[国家資格]社会福祉士とは
生活課題(介護・障がい・失業・子育てなど)を抱えた時に、公的な支援制度などを利用し自立した生活が送れるように、問題を共に考え、解決に向けたアドバイスや支援を行う相談援助のプロフェッショナルです。
- 活躍するフィールド
- 高齢者福祉施設
- 障がい者福祉施設
- 子ども家庭福祉施設
- 医療関連施設
- 福祉関連の民間企業
- 行政や外郭団体
地域の住民、自治体、企業の方々と協力しながら実践的に地域の課題解決に取り組み、論理的思考力やリーダーシップ、フォロワーシップを身につけます。商店街などで行うアンケート調査や地域でのフィールドワークを通じて、問題解決の重要性と意味を理解し、合理的・論理的な解決策を提案できる実践力を身につけることで、地域に活力を与え、地域の未来を支える人材を育成していきます。
少子高齢社会の中で地域が抱える課題はより深刻になっています。そういった課題をフィールドワークを通じて把握し、各地域のポテンシャルと私たちのアイデアを融合させることで解決していきたいです。
地域創生
まちづくりマーケティング
観光学
都市部における待機児童の問題や大型商業施設と商店街の共存、地方の過疎化など、地域には様々な課題があります。本コースではそれらの本質を理解するために、アンケート調査などのフィールドワークを重視。大分市中心部でも回遊行動調査を継続的に行い、課題を可視化するなど、商店街と連携して地域活性化に取り組んでいます。また、「まちづくりコンテスト」において、地域の新たな観光資源を発掘した観光プランで入賞した実績もあります。
地域が抱える問題を知り、新たな解決方法を考えます。専門家と議論したり、大分の中心部でフィールドワークを行ったり、実践的な学びでまちづくりに必要な力を身につけます。
地域のブランド化は地域活性の切り札です。ブランド価値はどのように創出され、どういった戦略のもとで展開されるのかを理解し、地域の将来について実践的に考えていきます。
国内・国外からの観光客を視野に、様々な側面を見て、ビジネスとしての仕組みや成り立ちを知り、業界が抱える課題、新たな観光資源など観光立国としての日本のあり方を考えていきます。
近年のまちづくりは、そこに住む人々に焦点をあてたものが多くなっています。その社会的意義を考察し、そこに暮らす人々を中心に考えるまちづくりの必要性や可能性を考えていきます。
グローバル化するビジネスの世界で成功するためには、常に変化し続ける消費者動向や社会ニーズを的確に把握することが重要だと思います。様々な実践活動を通じてビジネス感覚や判断力を身につけたいです。
マーケティング
商品開発
リスクマネジメント
ビジネスがグローバル化する中、既存のビジネスモデルが必ずしも成功するとは限らなくなっています。顧客や社会のニーズ、消費者の心理や行動、新しい広告手法やコンプライアンスなど、変化する環境の中で生き残っていくために必要な知見を、ビジネスの最前線で活躍してきた教授陣から実践的に学んでいきます。また、経済活動の背景にある国際情勢や各国の外交・経済政策などの理解も深めながら、情報を収集・分析する力も養います。
身の回りにある広告の手法や歴史を学びます。SNSが生活の一部となり、広告のあり方も大きく変化しました。グループワークではこの変化を的確に捉え、実際の広告を企画します。
企業の成長には様々な戦略が不可欠で、その手法を座学や演習で学びます。さらにグループディスカッションでは、企業戦略の立案に取り組み、ビジネスに関する総合力を養います。
私たちの生活の中にあふれている「ブランド」とは何なのか。その意味やマーケティングの手法を理解します。さらに、企業のブランド戦略や地方自治体などが取り組む実例も学んでいきます。
マーケティングにおける目的・方法などの基礎を学びます。実在する企業をモデルに経営分析に取り組み、商品開発や出店戦略について、グループワークを行い、実践力を磨きます。
会計・ファイナンス分野の基礎から応用までを体系的に学べるカリキュラムを組み、様々な資格取得もサポートしていきます。また、身につけた知識を実際の社会で試す機会を設け、社会の第一線で活躍するための実践力も養っていきます。企業や自治体の現状を数値面から分析し、将来ビジョンを考えることができる会計・ファイナンスのプロフェッショナルを育てます。
会計や金融に携わる仕事に就くために、様々なデータを読み解く力を養っています。例えば、財務会計と管理会計の両面から企業の現状と課題を判断するなど、経営状態を正しく分析する力を身につけたいです。
会計
経営分析
電子マネー
会計は「ビジネスの共通言語」といわれるように、すべての業界・業種において必須のスキルです。資格取得を通じて基礎的な知識を身につけるだけでなく、実践的な学びを通じて、数字から現状を正確に把握し、経営戦略やビジョンを描ける「数字に強い人材」を育成します。実践的な学びの例として、大分市佐賀関地区のNPO法人や、三井住友銀行・地元企業と連携した経営分析や経営戦略の立案などがあります。
売上高など様々な数値情報から会社の実態を判断するために必要な経営分析。財務諸表や競合企業の情報をもとに、企業の実態を分析する為の考え方や視点、活用方法を学びます。
企業の経営活動を帳簿に記録し、財政状態と経営成績を株主などに報告する書類が財務諸表です。それが社会に必要とされる理由や、どのように作成すべきか考え、現状と課題を学びます。
金融・金融取引・金融システムに関する基礎的な概念を理解し、日本の金融構造の変遷を学びます。さらに、金融政策が企業活動や私たちの暮らしに与える影響も考えていきます。
企業において、経営戦略などの意思決定をするために必要となる「管理会計」について学びます。企業の将来を決定づける重要性と、そのために必要となる指標について理解していきます。
東京オリンピック・パラリンピック、ラグビーW杯日本大会など、「スポーツ」は経済発展や地域活性などの大きな原動力となっています。本コースでは実践型科目を通じて、多様化するスポーツビジネスに必要なマネジメント力、創造力、経営ノウハウを備えた人材を育成します。また、「健康」をキーワードに様々な分野に生かすことのできるスポーツトレーナー資格プログラムも開設しています。
プロスポーツのマネジメントやスポーツイベントの企画など、ビジネスという視点でスポーツを見ると可能性は無限に広がります。各競技の特性とアイデアを掛け合わせることで、新たな価値を創りたいです。
スポーツマネジメント
スポーツトレーナー
健康・医療
「スポーツ」は、私たちの生活の全方位につながる無限の可能性。NBUでは「経営経済分野」で学ぶ知識とビジネスセンスを基礎に「スポーツ」「健康」「医療」「福祉」をキーワードにして、 様々な業界・職種に生かすことのできるNSCA認定プログラムを推奨しています。
スポーツで健康な人が多くなれば医療費が削減できるように、政治・経済・社会・文化・生活のあらゆる側面と関わり、影響を与えるスポーツを様々な視点から捉え、新たな可能性を創出します。
スポーツの発展には欠かせない地域との関係性。地域のスポーツは少年野球から高齢者のゲートボールまで様々で、それらが地域で継続していくために必要となることを考えていきます。
スポーツビジネスには、ビジネスとしてのスポーツや、ビジネスへのスポーツの活用など、多様な側面があります。授業ではスポーツとビジネスの関係を、様々な立場から考え、実践を通じて理解していきます。
8週間のトレーニングプログラムをデザインし、自身でそのトレーニングに取り組みます。その中で身体組成の変化をはじめ神経、筋、結合組織などの適応がどのように表れるのかを学びます。
少子高齢化が進む現代社会において、福祉のあり方はより一層注目されています。本コースでは子育てから高齢者の問題まで幅広い視点から福祉を学び、地域共生のために必要となる知識・スキル・マネジメント力を養います。また、社会福祉士として、すべての人が生きがいを持って幸せに生活を送ることのできる環境を実現できる人材も育てます。
社会の中で援助が必要な方々をサポートできる社会福祉士を目指しています。高齢者施設、児童施設といった様々な場面で的確なアドバイスや支援をできるよう、幅広い知識を身につけていきたいです。
社会福祉
相談援助
マネジメント
少子高齢化が進み、地域で支え合う力が弱まっている日本の社会。こどもから高齢者、障がい者の様々な課題を解決するためには福祉の知識が不可欠です。高齢者に優しい住宅をつくったり、こどもに安全な食品の開発を手がけたりと、福祉の視点はビジネスにも生かすことができます。
社会福祉士としてどのような支援が求められているのかを考え、グループワークを中心に、それぞれ意見を出し合いながら福祉の知識や技術を実践的に学び、現場実習に臨みます。
現代社会において、高齢者に関する課題は深刻なものです。高齢者が抱える問題や支援のための制度など、日本の高齢者福祉について具体的なデータをもとに学んでいきます。
少子高齢社会の変革期を迎えている現代で欠かせない社会保障制度の知識を身につけ、形成過程、範囲と規模、制度の体系、実施体制などの社会保障の枠組みについて理解します。
心理実験や心理検査などの体験を通じて、人間の基本的な心のしくみにあたる知覚・認知・ストレス・動機づけ・対人認知・人間関係について実践的に学んでいきます。
地域の中でより深刻化する少子化の問題。子育てを支援するための制度や環境整備のほか、現場を支える人材が求められています。「幼保連携型認定こども園」への移行に伴い、本コースでは、幼稚園教諭免許と保育士資格のダブル取得を目指します。さらに、経営や会計、マネジメントなど幅広く学び、施設運営にも携わることのできる総合力も養います。
こどもたちが楽しみながら学ぶことは、感性を身につける上で大切なものです。折り紙、絵本の読み聞かせ、ピアノを使ったリズム遊びなど、幼児教育に必要な力を、実習やボランティアなどで身につけていきます。
幼児教育
乳幼児保育
児童福祉
共働き世帯が主流となる中、安心して子育てをするため、幼稚園・保育園に求められるニーズは多様化・複雑化しています。このような時代の変化に適応でき、少子化や待機児童などの社会問題についても理解しているプロフェッショナルが求められています。
幼稚園教諭一種免許状・保育士資格は、「姫路大学教育学部こども未来学科通信教育課程」の科目等履修生として取得を目指していくNBU独自のプログラムです。
※但し、学年ごとに定めた単位修得の基準を満たした場合に限ります。
※本プログラム受講については、事務手数料等が別途必要になります。なお、若干の変更が生じる場合があります。
少子化や待機児童問題など、こども・家庭の生活実態と社会情勢などを理解します。こどもの権利保障やこども家庭福祉の法体系についても学び、児童福祉のあり方を考えます。
保育分野における課題を理解するためのフィールドワークを行います。課題解決の取り組みを当事者や保育士などの専門職の方々と共に行い、専門的な見地から思考力・実践力を養います。
地域が抱える様々な福祉分野の問題点をテーマに、課題の本質をとらえ、解決策を考えます。地域での体験交流活動を通じて当事者と関わることで、地域に必要な福祉のあり方を実践的に学びます。
幼稚園教諭免許・保育士資格取得に必要となる科目を、レポート科目とスクーリング科目に分けて段階的に修得し、ピアノや折り紙、絵本の読み聞かせなどのスキルも養います。