工学部 情報メディア学科 MEDIA TECHNOLOGIES

情報工学コース

社会の問題を解決するシステムを開発。

超高齢社会における認知症患者の徘徊や独居老人などの問題に情報技術の観点からアプローチ。コミュニケーション支援システムや位置検出のための画像処理ソフトなど、それぞれのグループの研究成果を組み合わせて開発していきます。

こんな人を育てます

社会に安心と便利を
与える次世代の
エンジニアに。

現代の生活に欠かすことのできないモバイル端末や、実用化が進む人工知能(AI)。私たちを取り巻く情報社会は常に変化しています。本コースでは、暮らしとその発展を支える「ソフトウェア開発」「セキュリティ」「ネットワーク」などの分野を、時代の変化に対応しながら学ぶことで、様々な領域の技術を融合させる次世代のエンジニアを育成します。

学びのキーワード

  • セキュリティ

  • ネットワーク

  • 人工知能(AI)

こんなところが進路先

  • NECネッツエスアイ(株)
  • (株)日立ソリューションズ
  • (株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
  • (株)沖縄富士通システムエンジニアリング
  • (株)ラック
  • ソフトバンク(株)
  • 兼松エレクトロニクス(株)
  • (株)ソフトウェア・サービス
  • (株)オーイーシー
  • 大分シーイーシー(株)

CLOSE-UP

ICTエンジニアが有する大きな可能性

情報工学の基盤となる「プログラミング」、「メディア処理」、「システム開発」、「組込み」、「ネットワーク」、「データベース」などを学びます。それらの情報技術を生かし、融合して、社会の様々な課題解決に取り組むため、ICTエンジニアが課題解決に関わることのできる分野は多岐にわたっています。例えば、ドローンで撮影したデータの画像解析や、高齢者向けのものづくり教材の開発など、地域が抱える課題解決に貢献しています。卒業生は、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、データベースエンジニア、マイコンを使った制御やシステム開発に携わる組込みエンジニアなど、幅広く社会で活躍しています。

主な卒業研究テーマ

  • ウェアラブル活動量計を用いた健康管理ソフトウェアの開発
  • ユーザ嗜好性を考慮した検索エンジンの開発
  • 録画映像を用いた個人識別に関する研究
  • IoTとクラウドサービスを用いた人物検知の検討
  • 大分弁話し言葉を音声認識するソフトウェアの開発
  • OCR(光学文字認識)プログラムの開発

科目紹介

プログラミング未経験でも
大丈夫!

高校は普通科だったため、大学に入るまでプログラミングは未経験でした。そんな私でもついていけたのは、基礎からきちんと学ばせてくれるこのコースの授業のおかげです。基本的なことから徐々にステップアップしていくことで、プログラミング技術を自分のものにしていくことができました。

宮本 拓弥(2018年度卒業)
鹿児島県/県立国分高校出身

進路先:(株)ソフトウェア・サービス

  • 科目1

    C言語プログラミング

    プログラミング言語の中でも、ハードウェアの制御、組込みシステム、オペレーティングシステム(OS)など幅広い分野で利用されているC言語を学びます。プログラミング、ソフトウェア関連の応用科目の基礎となる重要な科目のひとつです。

  • 科目2

    インターネット応用

    インターネットの概念や、なぜコンピュータとモノが接続できるのかなど、仮想空間としてのインターネットを学ぶ授業です。仮想装置やメモリを使い、実際の動作を確認しながら構築および活用可能となる知識を修得していきます。

  • 科目3

    画像処理及び演習

    日常生活における安全支援やセキュリティ分野、ゲームなどのアミューズメント分野など、様々な分野で活用されている画像処理技術を学びます。画像のデジタル化と信号レベル、画素レベルの処理を理解していきます。

  • 科目4

    組込み演習

    身近な家電製品には、小さなコンピュータ(マイコン)が組み込まれています。マイコン上で動作するプログラムを開発し、音楽の演奏、ゲームのような動作を実現するための手法を学びます。ソフトウェアだけでなく、ハードウェアも理解し、アイデアをかたちにすることができます。

メディアデザインコース

映像の力で、人や社会を動かしたい。

地域で起きている様々な出来事を中心にニュース映像を制作し、地元新聞社のサイトで配信。自分たちの想いを映像で表現し、多くの人に伝えます。さらに、映像にインパクトを与えるためのオリジナルBGMも制作。1秒単位でこだわり抜いて編集し、作品を完成させます。

こんな人を育てます

新しい感動を
生み出す
コンテンツクリエイターへ。

インターネットによる動画配信など、現代におけるデジタルコンテンツはますます需要が拡大し、生活に欠かすことのできないものになっています。本コースでは、CG、アニメーション、コンピュータ・ミュージック、映像、Webデザインなど様々な分野を学びます。それぞれの感性やスキルを駆使して行う制作活動を通じて、私たちの生活を豊かに彩るデジタルコンテンツクリエイターを育成します。

学びのキーワード

  • Webデザイン

  • デジタル映像

  • デジタルサウンド

こんなところが進路先

  • (株)USEN
  • (株)ティーアンドイー
  • フーリンラージ(株)
  • (株)ナインキャスト
  • (株)クリーク・アンド・リバー社
  • 三友(株)
  • 大分ケーブルテレコム(株)
  • CTBメディア(株)
  • (株)オーティス
  • 佐伯印刷(株)

CLOSE-UP

社会に通じる力は実践教育で培う

授業を通じて身につけたスキルや感性を確かなものにするために、企業や自治体と連携した実践教育を推進。新聞社との動画ニュース配信や自動車学校のテレビCMシリーズ、大分市のふるさとCMの企画・制作などの実績や、「初音ミク『マジカルミライ2019』」などのサウンドコンテストでの入賞実績のほか、CG・アニメーションなどの創作活動にも取り組んでいます。コンテンツクリエイターに必要な感性が磨かれるだけでなく、タイムマネジメント力やコミュニケーション力、責任感や協働性も養われていきます。

主な卒業研究テーマ

  • ローカルアイドルグループへのプロサッカーチーム応援歌提供(音楽制作)
  • 3DCGを用いたセルアニメーション表現の研究
  • 色彩配色の視点からみるブックデザイン(CG制作)
  • POV方式によるリアルな映像の追求
  • ガラス板加振音源を用いたAVS方式における音像定位制御効果の調査
  • 大分県のローカルCMの統計調査及び分析による作品制作

科目紹介

デジタル社会で必要な
感性とスキルを学ぶ。

メディアデザインコースでは映像・デジタルサウンド、Web、CGなど、これからのデジタル社会で生きていく上で必須となるスキルを学ぶことができます。私はこのコースでの学びがきっかけで色彩に興味を持ち、色彩検定やカラーコーディネーター検定試験に合格。将来は洋服や店舗のデザインなど幅広い分野で活躍したいと思っているので、ここで培った知識を役立てていきたいです。

山﨑 千裕(4年)
長崎県/県立対馬高校出身
  • 科目1

    コンピュータグラフィックス

    2次元コンピュータグラフィックスを扱い、画像の生成と加工のための基礎を修得する授業です。デザインワークに必要とされる知識と技術を学び、それに関する課題を通してデジタル技術を用いたデザインに取り組みます。

  • 科目2

    コンピュータミュージック

    専用のオーディオ編集ソフトを使いながら作曲やアレンジを行います。世界共通規格のソフトを使用することで、より実践的な技術が身につきます。オリジナルサウンドは学生制作の映像作品などにも使われます。

  • 科目3

    映像機器学および演習

    撮影機器や撮影方法、ライティング、編集技術など映像に関するあらゆることを学びながらチームで映像作品を制作していきます。学外での撮影はもちろん、スタジオでの実習や中継なども行い、映像クリエイターとしての基礎を身につけます。

  • 科目4

    Webデザイン

    Webデザインをする上で必要なルールや基礎知識を学習しながらホームページの制作を行います。制作は実際の現場と同じようにチーム体制で作業を分担。チーム内で技術を磨き合いながら学ぶことができます。

情報コミュニケーションコース

IoTで変わる社会を、知る・考える・創造する。

様々なモノがインターネットにつながることで、私たちの暮らしやビジネスモデルが大きく変わろうとしています。そんな社会の動向をキャッチし、新しいコミュニケーションに対応するための感覚と知識、技術を身につけます。

こんな人を育てます

ICTの知識と技術を
幅広く駆使できる
能力とアイデアを養う。

スマートフォンやSNSの普及により、急激な変化を遂げた現代のコミュニケーション。これらの変化に対応する知識と技術を得ると共に、「ITパスポート」や「MOS資格」などの資格を取得しながら、実践的なICT利活用能力を身につけます。さらに、様々なモノがインターネットにつながる仕組みを理解し、経済・法律・リスク管理の知識などバランスの取れた総合的な能力を修得。IoT時代に活躍できる人材を育成します。

学びのキーワード

  • IoT

  • データ分析

  • 情報端末・SNS

こんなところが進路先

  • (株)豊和銀行
  • 大分県信用組合
  • 大分信用金庫
  • (株)オーシー
  • (株)OBSメディア21
  • 大分交通(株)
  • (株)トキハインダストリー
  • 日本郵便(株)
  • 大分県農業協同組合
  • 大分県警察

CLOSE-UP

ICTスキル×ビジネスの知識をあわせ持つ人材へ

今の時代に必要とされているのは、自分の置かれた状況やその変化によって知識や技術を組み合わせ、柔軟に対応していくことができる能力です。ICT系の資格を取得し、実践的なスキルを磨くと共に、経営学・マーケティング論などのビジネス分野の知識も修得することで、社会・ビジネスの様々な場面で生かすことのできる能力を身につけていきます。

主な卒業研究テーマ

  • LINEスタンプ制作・販売及び宣伝に関する調査
  • 大分トリニータと他のサッカークラブによるソーシャルメディア戦略比較
  • ソーシャルメディアが持つ影響力に関する研究
  • 高校生のSNS利用状況と情報リテラシー教育に関する研究
  • バラエティ番組の変容とその要因に関する研究
  • SPを利用したPBR方式でのモデリングの利点に関する調査分析

科目紹介

幅広い知識が
これからの自分の糧に。

現代に不可欠なICTについて幅広く学んできました。学習する分野が多岐にわたるため不得意なものもありましたが、様々な分野に興味を持つことができました。就職する広告代理店ではイベントの企画・運営の業務もあるので、ここで身につけてきた情報とビジネスの知識を存分に生かしていきたいです。

前田 涼(2018年度卒業)
大分県/県立大分南高校出身

進路先:(株)OBSメディア21

  • 科目1

    ICT基礎演習

    この授業では「ITパスポート」の資格取得に向けてICTの幅広い知識を身につけていきます。試験勉強は個人の理解度に合わせて目標設定や学習計画を立てるため、自分のペースで学んでいくことが可能です。

  • 科目2

    ICT応用

    ICT分野で注目されている技術であるIoTについて理解します。さらに、実験や演習、グループでのディスカッションを通して、IoTを活用した課題解決のアイデアについてプレゼンテーションをします。

  • 科目3

    eビジネスマーケティング論

    インターネットの普及によってビジネスにどのような影響があったかを考えていきます。著作権や肖像権など法的な問題から、SNSによって引き起こされる身近な問題まで、様々な事例を通じて理解していきます。

  • 科目4

    情報メディアと社会

    「コミュニケーション空間としてのインターネット」を考察していきます。近年、より注意が必要なネットを通した社会や人とのつながり方や、SNSでの倫理観など、ネットリテラシーの重要性についても学びます。

こども・情報教育コース

ICTを駆使して学ぶ楽しさを小学生に伝える。

ICTの活用によって急速に変化する小学校教育。こどもたちに学ぶ楽しさを伝え、次のステップへの足がかりとなることが期待されています。このような教育の進化にも柔軟に対応できる小学校教諭を目指します。

こんな人を育てます

新しい時代の
教育をリードする
小学校教諭を目指す。

小学校でのタブレットの活用や無線LAN環境整備が着々と進む教育現場では、ICTを教育に活用できる人材が求められています。本コースでは、ICTに関する基礎知識・技術を修得すると共に、「小学校教諭一種免許状」の取得を目指します。さらに、近隣小学校での教育ボランティアなどの実践活動を通じて、新しい時代に対応する「工学部出身」の小学校教諭を育成します。

学びのキーワード

  • 初等教育

  • 情報倫理・情報教育

  • ICTの活用

POINT

ICTの積極的な利活用で教育現場で求められる人材が変化

教育現場では、より効果的な学習方法や生徒の学習意欲向上などを目的として、ICTが積極的に導入されています。しかし、教員養成のためのカリキュラムはその変化に対応しておらず、教員のICTスキルの向上が課題となっています。本コースではこの分野に強みを持つ理系教員を養成。教育現場におけるICTの積極的な利活用を推進し、新しい時代を支える小学校教諭を目指します。

免許状取得のしくみ

小学校教諭一種免許状は、「姫路大学教育学部こども未来学科通信教育課程」の科目等履修生として取得を目指していくNBU独自のプログラムです。

通信教育費用は授業料に含まれます。

※但し、学年ごとに定めた単位修得の基 準を満たした場合に限ります。

※本プログラム受講については、事務手数料等が別途必要になります。なお、若干の変更が生じる場合があります。

科目紹介

ICTの知識を
教育現場で生かす。

小学校教諭を目指すコースですが、学科の専門分野をしっかり学びたいと思い、システム系のゼミに所属しています。教職を第一目標に置きながら、プログラミングなどの専門分野もしっかり学べるのがこのコースの特長です。映像技術やICTの知識を身につけ、こどもたちにとってわかりやすい授業ができる先生を目指します。

姫野 京花(4年)
大分県/県立臼杵高校出身
  • 科目1

    初等教育のためのICT活用

    ICTを活用することで教育の可能性はさらに広がります。この授業ではICT教育の事例を学びながら、模擬授業を実施。授業の計画を立て、授業で使用するデータの準備までをそれぞれで行います。

  • 科目2

    コンピュータ基礎

    コンピュータの5大装置である「制御装置」「演算装置」「記憶装置」「入力装置」「出力装置」や、コンピュータを動かす上で必要不可欠なOSを中心としたソフトウェアなど、コンピュータの基本的な仕組みを段階的に理解していきます。

  • 科目3

    情報メディアと法・倫理

    実際の社会で生じている様々な問題を取り上げて、その問題の本質を理解します。その上で、情報社会での危機管理や新たな法律の必要性、さらには、生活の一部となったSNSを利用する上でのマナーや倫理観などについても考えていきます。

  • 科目4

    教職課程科目

    小学校教諭免許状取得に必要となる科目を修得していきます。科目はレポート科目とスクーリング科目に分かれており、小学校の先生に必要な力を段階的に身につけていきます。