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工学部 航空宇宙工学科 AEROSPACE ENGINEERING

航空機整備コース

空の安全を守る使命感と技術を持ったプロフェッショナルへ。

航空工学の基礎を学んだ上で、大分県央空港エクステンションキャンパスで実機を使った整備実習を行います。一等航空整備士として企業で活躍してきた教授陣が実践的に指導。様々なリスクを想定して、高度化する航空機の整備技術を体系的・総合的に修得。空の安全を守る航空機整備・運航に関わる人材を育成します。

学びのキーワード

  • 航空機整備

  • 航空機運航

  • 構造・強度

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航空整備士対策プログラム

航空会社が大学卒業者に期待するのは、在学中の航空整備土資格の取得よりも、航空分野全般に関する知識と技術、チームでの整備業務に必要な協調性などの人間力です。ただし、「航空整備士学科試験合格」をエントリ一条件にする企業もあるため、特別対策講座を開講しています。

研究室ピックアップ

船山研究室
航空機整備/品質管理
航空機整備の使命は安全な航空機を飛ばすことです。整備の現場で長年培った知識や技量に加え、整備後の最終確認を行う検査員として経験 してきたチームのコミュニケーションやリスク管理の重要性について、航空機整備実習などを通じて総合的に伝えていきます。

山岸研究室
航空機整備/品質管理
本研究室では、エアライン会社での航空整備土や検査員の経験から得た現場業務感覚と、企画管理部・品質保証部の経験から得た間接業務感覚を総合的に伝えていきます。特に品質管理は、様々な技術分野で求められ、卒業研究の主要テーマとなっています。

主な卒業研究テーマ

  • AT/SNJ-6 機体の修復
  • Beechcraft C18S 塗装の修復
  • 単純作業に於けるHuman Error
  • 無尾翼機の調査と研究
  • RCオートジャイロの設計製造及び飛行解析
  • 航空機における金属の腐食と修復の研究

科目紹介

  • 科目1

    整備実践

    大分県央空港で航空機の機体をチェックし、問題がある箇所を自分たちの手で整備していきます。それまで座学で学んできた整備技術を実際の航空機で実践的に修得します。

  • 科目2

    航空機構造装備

    例えば同じアルミでも型番がひとつ違うだけで錆びやすさや変形のしやすさに差があります。各部品の部材・材料が使われている理由を探り、材料ごとの特徴を知ることは必須の知識です。

  • 科目3

    航空法規

    車の免許を取るために道路交通法を勉強するように、航空機を設計・運航していくために必要な法律が航空法です。法的な知識は、航空業界で働く上で欠かせないものです。

  • 科目4

    品質管理

    空の安全を守る上で十分に理解しておく必要があるヒューマンエラー。実例をもとにその原因を探り、質の高い航空機整備を目指します。さらにグループディスカッションを通じて、理解を深めていきます。

宇宙システムコース

先端工学を学び宇宙開発の未来を担うエンジニアへ。

日本の宇宙開発プロジェクトを担う技術者を育成するために基礎理論から宇宙環境利用技術、コンピュータによる科学技術計算法、軌道計算などのシミュレーション技術を宇宙業界で活躍した教授陣が指導。さらに、ロケットや宇宙機の開発・製造の拠点である中京地区の企業や、JAXAのロケット発射場「種子島宇宙センター」などで、宇宙開発の最前線に触れ、宇宙分野で求められるエンジニアリングセンスを養います。

学びのキーワード

  • 宇宙工学

  • 宇宙システム

  • ロケット・人工衛星

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日本のロケットコンテスト
主要カンサット競技会を完全制覇

NBUが推進する工学プロジェクトのひとつ「CANSATプロジェクト」チームが「第12回種子島ロケットコンテストペイロード部門」で優勝を飾りました。また、「能代 宇宙イベント缶サット競技ランバック部門」では第10回大会から3連覇を達成。第12回大会では、目標地点に到達するO.Om(ゼロ距離)を記録。一昨年8月の第15回大会においては3大会ぶりの優勝を飾りました。国立大学などの強豪チームを圧倒する技術は各方面からも高い評価を受けています。

研究室ピックアップ

室園研究室
宇宙工学/構造動力学
宇宙開発においては、宇宙空間という特殊な環境下で生じる物理現象のメカニズムを理解し、新しい発想で様々な知識・技術を組み合わせることが重要です。多くの可能性を秘めた宇宙において、新しい「モノ」の創造に挑戦する宇宙開発技術者を育てていきます。

中川研究室
宇宙機のシステム形態
現在、宇宙開発においてはロケットで宇宙に物資を運ぶ基盤活動でも新たな潮流が興ってきており、それらに呼応する先進技術の探究がますます望まれています。開発の最前線で試行錯誤を繰り返しながら、粘り強くチャレンジを続けることのできる技術者を育てていきます。

主な卒業研究テーマ

  • 衛星分離部艤装設計の基礎研究
  • 超伝導体の特性を活かした宇宙用軌道式航体の研究
  • 再突入回収カプセルの最終降着での衝撃緩和に関する研究
  • 破砕由来デブリの軌道情報に基づく効率的な地上観測計画の研究
  • 微粒子を含むロケット燃料の基礎研究
  • 宇宙エレベーターに用いる電磁ブレーキの研究

科目紹介

  • 科目1

    ロケット工学

    最新技術に基づき、ミッション遂行のために必要となる性能・機能の算定や、実用システムとして成立させる上での考慮要素、開発の進め方など、ロケットの基本的原理から応用まで学びます。

  • 科目2

    航空宇宙数値解析

    航空宇宙分野で必要となる2次関数や積分を使った数値解析を、科学技術計算の実習をくり返すことで修得します。基礎から学びプログラミング能力も身につけていきます。

  • 科目3

    宇宙工学概論

    人工衛星やロケットなど宇宙開発に必要となる多方面にわたる知識や技術を理解していきます。その上で、宇宙機の開発・設計や、宇宙利用全般について学びます。

  • 科目4

    衛星システム工学

    宇宙を身近に感じる手段として、小型衛星の製作・運用があり、学生による開発も夢ではありません。そのための一歩となる衛星開発の基礎を学び、衛星の設計を目指します。

航空宇宙設計コース

確かな技術で交通機械の進化に貢献するエンジニアへ。

基礎理論から空気・構造力学などの専門知識を学ぶことはもちろん、3次元設計ソフト「CATIA®」を使った設計など、エンジニアに求められる必要な技術を修得。また、企業出身の教員による実習や実験を通じて、航空宇宙分野の設計・開発・製造に欠かせない技術を実践的に学び、航空機やロケットに限らず、自動車・鉄道・船舶などの交通機械の設計・製造を牽引する人材を育成します。

学びのキーワード

  • 交通機械設計

  • 航空宇宙材料

  • エンジン

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3次元設計ソフト「CATIA®」

「CATIA®」は主要な航空機・自動車メーカーなどで導入されている3次元CADソフトウェアです。世界的に高いシェアを持ち、そのデータが部品メーカーなどの間でも流通しているため、設計や生産分野において重要な技術となっています。90年代にボーイング社の777プログラムで活用されたことを契機に運用範囲が広がり、現在は3次元の形状を設計するだけでなく、解析、生産計画、配管設計、マニュアル作成など幅広く活用されています。

研究室ピックアップ

稲富研究室
航空機設計
航空開発はチームプレーです。本研究室では「CATIA®」を使った設計技術はもちろん、現場で必要となるコミュニケーションカやプロジェクトの管理能力、様々な分野の基礎知識、そしてエンジニアとして大切な“開発にかける情熱”を身につけていきます。

岡崎研究室
宇宙システム/宇宙機構造
宇宙にはワクワクするような魅力がたくさんあります。30年以上にわたり、人工衛星の開発や宇宙関係の研究に携わってきましたが、まだまだ興味は尽きません。長年の経験で得てきた宇宙の魅力を伝えると共に、宇宙の不思議の解明にも力を尽くしていきます。

主な卒業研究テーマ

  • 太陽光利用のスターリングエンジンの研究
  • 模型を用いたフラッタ現象の研究
  • フレキシブル構造を用いた空力減速装置に関する研究
  • 生体工学を利用した構造に対する形状最適化に関する研究
  • 振り子式フラッタ発生器の研究
  • 地面効果翼機の設計

科目紹介

  • 科目1

    航空機設計

    航空機設計のガイドラインとなる耐空性審査要領をもとに、空気力学・飛行性・構造・材料などの基礎知識を修得。様々な航空機の特徴を理解し、軽飛行機を題材にした設計を実践します。

  • 科目2

    航空機CAD

    航空業界では欠かせない3次元設計ソフト「CATIA®」を使用し、航空機の構造部材の3次元データを作成。航空機部品の設計技術を修得すると共に、シミュレーションや強度解析なども学びます。

  • 科目3

    ピストンエンジン/タービンエンジン

    航空機に使用されているピストンエンジンやタービンエンジンの仕組みを理解します。エンジンの特徴や構造を学ぶことで様々な交通機械への知識も深まっていきます。

  • 科目4

    航空宇宙材料

    航空機や宇宙機に使用されている数多くの金属。その特性を学び、各部品に適している金属について考察します。温度での変化や加工のしやすさなど航空宇宙材料としての金属を理解します。